ドラゴンボールの中で、大人気を誇るトランクスですが、8歳の時にはスーパーサイヤ人に変身できていました。
悟天とフュージョンしたゴテンクスの状態ではスーパーサイヤ人3にまで変身も可能になっていました。
そんなトランクスは今ではどのくらいサイヤ人としての才能を開花させているのでしょうか?
ここでは、ドラゴンボールでトランクスが進化したスーパーサイヤ人の6つの形態についてご紹介していきたいと思います。
Contents
1.ドラゴンボールのトランクスが進化したスーパーサイヤ人の3つの段階
トランクスはドラゴンボールの世界の中で、悟空しかなれなかったスーパーサイヤ人へと覚醒します。
スーパーサイヤ人へと覚醒するためには、「激しい怒り」が1つのキーワードになってきます。
トランクスは、スーパーサイヤ人を段階的に進化させていきます。
それでは、ドラゴンボールの世界でトランクスが進化させた、スーパーサイヤ人の3つの段階についてご紹介していきたいと思います。
①基本となるスーパーサイヤ人
スーパーサイヤ人は、金色のオーラを放ち、髪は金色、瞳は緑色に変化し、戦闘力を通常時の50倍まで上昇させるサイヤ人の変身の一つです。
ドラゴンボールの世界で、トランクスが最初にスーパーサイヤ人へと覚醒したのは人造人間編です。
この時のトランクスは、まだ赤ん坊なので戦闘も行えないのですが、未来の世界のトランクスがスーパーサイヤ人となっています。
未来の世界では、人造人間17号と18号の手によって、地球は崩壊の危機を迎えてしまいます。
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トランクスはその世界の中で、悟飯とともに修行を行い、人造人間を倒すために力を付けていきます。
しかし、悟飯は人造人間たちの手によって殺されてしまいます。
トランクスは悟飯を殺されたことによる激しい怒りで、スーパーサイヤ人へと覚醒します!
そして、人造人間たちを倒すために修行をつけて勝負を挑むものの人造人間たちには歯が立たず倒されてしまいます。
ここから過去に行き、悟空たちと出会うことになるのですが、未来からトランクスがやってきた時には、コルド大王とメカフリーザをスーパーサイヤ人に変身して瞬殺しています。
フリーザ一族では歯が立たないほどにトランクスの実力はあったものの、人造人間たちはそれ以上の実力を持っていたということですね!
②精神と時の部屋でベジータと共に覚醒したスーパーサイヤ人第2段階
通常のスーパーサイヤ人ではセルには勝てないことがわかり、悟空と悟飯、ベジータとトランクスに分かれ、精神と時の部屋でスーパーサイヤ人の次の形態を模索していきました。
セルを倒すために修行を行っていたベジータとトランクスですが、スーパーサイヤ人の第2段階へと成長することになります。
実際の戦闘でその姿が披露されたのは、セル第2形態との闘いの中です。
ベジータはセルの第2形態を圧倒するほどの力を手に入れ、その姿を「超ベジータ」と名乗ります。
この段階になると、スーパーサイヤ人の時より、筋肉が多くなり、身体を覆うオーラが激しいものへと変化します。
スーパーサイヤ人の1.5倍の戦闘力となっていて、通常時の75倍の戦闘力となります。
セルの第2形態を圧倒できるほどにパワーアップしたスーパーサイヤ人ですが、セルが完全体へと変身したことによって、ベジータも返り討ちにあってしまいます。
トランクスはこの第2段階の状態で、セルと戦闘を行いませんでしたが、ベジータと修行を行うことで、同じ形態になることができたため、超ベジータと同様の戦闘力を手にしていたことがわかりますね!
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③ベジータを超える力を手にしたスーパーサイヤ人第3段階
父であるベジータがセルによって痛めつけられた時に、覚醒したスーパーサイヤ人の第3形態になります。
この形態になると、さらに筋肉は膨れ上がり、髪の毛は横に広がり、目は白目を向いたようになってしまいます。
戦闘力は第2段階の1.5倍になり、通常時の112.5倍にも上昇します。
かなりの戦闘力を誇っており、セルの口からも「パワーだけは私を十分に超えている」とまで言わせますが、実はこの第3形態には大きな弱点があります。
パワーだけならセルをも超える戦闘力を持っているのですが、その筋肉が邪魔をしてしまい、スピードが極端に落ちてしまうのです。
さらには、エネルギーの消費量が大きいため、長期戦になればなるほど、スピードは落ちていってしまいます。
ベジータすら超えたと思ったトランクスでしたが、この弱点には、ベジータも悟空も気付いています。
「そうだったのか、父さんは、だからあえてこの変身をしなかったのか・・・」とトランクスもこの弱点を理解します。
パワーが大きくなっても、当たらなければ相手にダメージを負わせることはできません。
そのため、第3形態として登場はしたものの、スーパーサイヤ人の進化系としては不完全なものと言えるでしょう。
2.ドラゴンボールでトランクスがなれるスーパーサイヤ人を超えた3つの形態
トランクスは人造人間編で、基本となるスーパーサイヤ人を3つの段階で進化させていきました。
スーパーサイヤ人を3段階で進化させていったものの、これは不完全な進化となってしまいます。
しかし、スーパーサイヤ人には、更なる進化が存在します。
それでは、ドラゴンボールの世界でトランクスがスーパーサイヤ人を超えた3つの形態についてご紹介していきたいと思います。
①スーパーサイヤ人を超えた進化、スーパーサイヤ人2
ドラゴンボール超に出てくるトランクスはスーパーサイヤ人2へと変身します。
スーパーサイヤ人2になると、髪の毛はスーパーサイヤ人より逆立ち、身体の周りにスパークの様なオーラを放出します。
スーパーサイヤ人2の戦闘力は、スーパーサイヤ人の2倍、通常時の100倍にまで上昇します。
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パワーだけならスーパーサイヤ人の第3段階の方が高いのですが、第3段階では筋肉が邪魔をしてスピードが落ちてしまいます。
ですので総合的な強さは、スーパーサイヤ人2の方が上になっています。
ドラゴンボール超のトランクスは、過去の世界と未来の世界で人造人間たちを倒し、成長したトランクスです。
魔人ブウ復活を目論む、バビディとダーブラをトランクス一人で倒し、魔人ブウの復活を阻止しました。
しかし、未来の世界では、ゴクウブラックという悟空そっくりの戦士が人類を虐殺してしまいます。
ゴクウブラックは凄まじい戦闘力を持っているため、このままでは勝てないと判断した未来のトランクスが、現代の悟空たちを頼ってきます。
この時に、悟空とベジータの実力を図るために、手合わせをすることになりますが、トランクスはスーパーサイヤ人2であるにも関わらず、悟空のスーパーサイヤ人3と渡り合う実力を手にしているのです!
スーパーサイヤ人3の悟空に勝つことは出来ませんでしたが、スーパーサイヤ人2でここまでの戦闘力を誇っているとは、とてつもない強さですね!
この後、ベジータに対して「悟空さんと同じスーパーサイヤ人3できてください!」と言い放ちますが、ベジータはスーパーサイヤ人ブルーになってみせます。
ベジータの力を目の当たりにしたトランクスは「強くなる必要なんてなかった」と思ってしまいますが、ベジータからは「誰にも負けることは許さん」と言われてしまいます。
これによりトランクスはゴクウブラックとベジータを超えることを目標としていきます。
②悟天とフュージョンをすることで更なる進化を遂げたスーパーサイヤ人3
これまでのスーパーサイヤ人の特徴である、金髪、金色のオーラを身にまとっています。
さらに髪の毛は逆立ち、腰の方まで伸びて、眉毛もなくなっているのが特徴的です。
その強さは、スーパーサイヤ人2の4倍であり、なんと通常時の400倍の戦闘力にまで上昇します!
スーパーサイヤ人3には、天界で修行を続けた悟空、トランクスと悟天がフュージョンしたゴテンクスの2人しかなれません。
この形態への変身は元々、悟空が天界にいる間に作り上げたもので、現世で使ってしまうと、エネルギーの消耗が激しくなってしまう弱点があります。
その戦闘力の上昇値は凄まじいものがあり、悟空もゴテンクスも魔人ブウとの闘いを優位に進めている最中に変身が解けてしまいます。
ゴテンクスは魔人ブウ(悪)との戦いでも、かなり優位に戦闘を行っていました。
悟空も魔人ブウ(純粋)との闘いでは、互角の戦いを繰り広げ、最後には勝利していました。
スーパーサイヤ人3はエネルギーの消耗が激しいものの、戦闘力においては、これまでのスーパーサイヤ人の形態の中で、文句なしに最強と言える強さを持っています!
また、純粋にこの形態になれたのは悟空1人ですが、トランクスと悟天はフュージョンを行えば、ベジータや悟飯ですらなれなかったスーパーサイヤ人3になれます。
トランクスと悟天の潜在能力の高さがどれほどのものかがわかりますね!
③トランクスの怒りによって覚醒!「スーパーサイヤ人怒り」
ドラゴンボール超で、トランクスはスーパーサイヤ人ブルーとはまた違うものへ覚醒しています。
ドラゴンボールヒーローズでは「スーパーサイヤ人怒り」と呼ばれているので、この形態の事をスーパーサイヤ人怒りとして書いていきます。
疑似スーパーサイヤ人ブルー、ブロリー化とも呼ばれています。
見た目はスーパーサイヤ人の特徴を受け継いだまま、白目を向き、金色のオーラの内側に青色のオーラを出しています。
トランクスはダーブラを倒すときに界王神の弟子入りを果たしており、界王神の弟子が使える復活パワーを手にしていました。
さらにベジータのスーパーサイヤ人ブルーを目の当たりにしたトランクスは、神の気を感じ取っています。
これによって、ブルーとはまた違った神の気を持ったスーパーサイヤ人怒りへと覚醒したのでしょう。
トランクスはこの力により、ゴクウブラックとザマスを相手に互角の戦いを繰り広げます。
さらには、ベジットと対等に戦っていた合体ザマスをトランクス一人で倒してしまいます。
スーパーサイヤ人ブルーで戦っていた悟空やベジータでも倒せなかった合体ザマスをトランクスは切り裂いています。
元気玉のような技を使い、人々の気、悟空とベジータの気をもらってパワーアップしたこともありますが、合体ザマスを倒せる戦闘力ということです。
もしかすると、スーパーサイヤ人ブルー以上の戦闘力を持った強さなのではないでしょうか!
3.まとめ
今回は、トランクスが進化させたスーパーサイヤ人の6つの形態についてご紹介させて頂きました。
この記事において、重要なポイントは以下の通りです。
- 基本となるスーパーサイヤ人には3つの段階がある
- トランクスはその段階の全てを習得した
- トランクスはその先のスーパーサイヤ人2になれる
- 悟天とフュージョンすることでスーパーサイヤ人3にもなれる
- トランクスは界王神の弟子入りをしていた
- スーパーサイヤ人ブルーの神の気を感じ取ることで、スーパーサイヤ人怒りに覚醒した
- スーパーサイヤ人怒りの戦闘力はブルーと同じ域にある
ドラゴンボールの世界で、トランクスは様々なスーパーサイヤ人へと進化しています。
さらに、トランクスは現代と未来の2つの世界に存在しており、どちらも違う戦闘能力になっています。
現代トランクスも未来トランクスも強さや性格に違いがあり、変身できるスーパーサイヤ人の形も変わってきます。
これからもトランクスが進化させていくスーパーサイヤ人の形態に期待ですね!