ドラゴンボール超92話において、衝撃的な内容が明かされました。
力の大会に出場するため、仲間を集めていた悟空ですが、ブウが眠ってしまいどうしても目を覚ましません。
その時、悟空の口からフリーザを仲間に入れようという衝撃の一言!
ここではドラゴンボール超で、フリーザが10人目の仲間になることについてご紹介していきます。
Contents
1.力の大会に悟空がフリーザを仲間にして出場する3つの理由
そもそも力の大会と言われても何のことだかわかりませんよね?
力の大会とは、全宇宙の戦士が参加する大会のことです。
なぜ、力の大会に悟空たちが出場しなければいけないのでしょうか?
それでは、力の大会に悟空がフリーザを仲間にして出場する3つの理由についてご紹介していきます。
全王が力の大会で宇宙の消滅を決めるため
力の大会は、全王は昔から宇宙が多すぎると悩んでおり、全宇宙をランク付けするために開かれた大会です。
力の大会で優勝した宇宙への特典は「消滅の免除」、敗退した宇宙については、勝ち残る力もないような宇宙は消滅させてしまおう、と全王は考えているわけです。
悟空たちのいる第7宇宙が消滅するかを決める重要な大会なので、強い選手を揃えなければ負けてしまい、悟空たちの住んでいる宇宙は滅んでしまいます。
悟空は実力がある選手で力の大会に出場しなければ勝ち上がれないことはわかっているので、フリーザを仲間に入れて出場したいわけですね。
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出場予定だったブウが力の大会に出場できなくなったため
第9宇宙のバジルを圧倒し、第7宇宙の主力の一人であるブウは、力の大会出場のために、ミスターサタンと一緒にトレーニングを行います。
その結果ブウは、戦闘能力をさらにアップさせて、第7宇宙代表の一人として力の大会に出場することになります。
しかし、力の大会に出場予定だったブウが力の大会を前にして力を使い果たし、眠ってしまいます。
ミスターサタンいわく、この状態で眠ってしまうと、起きるまでには早くても2ヶ月はかかる睡眠状態であり、力の大会には出られなくなってしまいます。
ブウほどの実力に匹敵する選手はフリーザの他にはいないので、みんなが反対しても、フリーザを第7宇宙代表の一人に選んだわけですね。
悟空がフリーザとまた戦いたいため
悟空はフリーザを第7宇宙の仲間として迎え入れるために、フリーザがいる地獄まで行き、力の大会に誘います。
しかし、フリーザが仲間として加わるために出してきた交換条件は、「フリーザを生き返らせる」こと、さすがの悟空もそんな事はできないと断ります。
フリーザはこれまでに惑星ベジータの破壊、ナメック星の侵略、地球の破壊、と宇宙を自分の手で支配するために残忍で冷酷なことを繰り返してきました。
しかし、フリーザは悟空にこんな事を言い出します。「私はまだまだ強くなる」「あなたは私の進化が気になってしょうがない。違いますか?」
フリーザにこんな事を言われた悟空は「さすが宇宙一の悪人だなぁ。オラの弱点をうまく突きやがった」と交換条件を受け入れてしまいます!
力の大会において、フリーザが戦力になる事は間違いないですが、フリーザを生き返らせてしまうのは、第7宇宙にとってデメリットがかなり大きいです。
宇宙一の悪人が戻ってくれば、第7宇宙を支配しようとするかもしれません。
悟空は力の大会の出場選手としてフリーザを選んでいますが、やはり自分自身が強くなったフリーザと戦ってみたいと思う気持ちも強かったのかもしれませんね!
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2.フリーザが仲間になることで、期待したい3つのこと
各宇宙は、パラレルワールドになっており、悟空とそっくりな人物が出てきたり、フリーザそっくりな人物が出てきます。
フリーザが仲間として力の大会に出場することで、何らかの関わりを持ってくる人物が存在します。
その人物はフリーザとどんな関わりを持っているのでしょうか?
それでは、フリーザが仲間になることで、期待したい3つのことについてご紹介していきたいと思います。
フリーザそっくりな第6宇宙のフロストとの関わり
フロストは宇宙平和賞を三度受賞していて、破壊神シャンパからも「超いいやつ」と呼ばれるほどに紳士的で平和を愛する人物です。
しかし、それはあくまで表の顔であり、その実態はフリーザよりも残忍でたちの悪い悪党なんです。
悟空たちとの戦いでは、気付かれないように毒針を使ったり、自身の本性がばれると、破壊神ビルスと破壊神シャンパが言い合いをしている間に逃げようします。
「卑怯こそが私の武器」と自ら言うほどではありますが、その行動とは裏腹にフロストの実力はかなりのものです。
そして力の大会が行われる無の界へ着くと、悟空たち率いる第7宇宙の選手のもとへ挨拶に行き、第7宇宙における自分とも言えるフリーザと出会います。
お互いに似ているフリーザとフロストはこの時に、お互い手を組む約束をします。フリーザとフロストが共闘して何かを起こすのでは?とわくわくしてしまいますね!
さらに期待したいのは、悟空は超サイヤ人ブルーになりますが、対となる存在ゴクウブラックは超サイヤ人ロゼになります。
フリーザはゴールデンフリーザになれますが、対となる存在のフロストにはまだその形態が出てきていません。
ここまでの流れを考えると、もしかするとフロストも、シルバーフロストという最終形態が出てきて、二人で大暴れ!なんて事もあるかもしれませんね!
②ゴールデンフリーザを超える新たな形態
悟空とのやり取りの中で、フリーザ自身が「私はまだまだ強くなります」というくらいですから、今まで以上に強くなっているのは間違いないです。
ゴールデンフリーザを超えた形態が既に用意されているのでは?
と考えてしまうと、圧倒的なパワーアップをしていることに期待してしまいますね。
フリーザは、これまでにも登場するたびに強くなって出てきていたので、ここは十分に可能性があると思います。
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第7宇宙以外の出場選手の大半を一人で相手にしてしまうくらいに強くなっているという流れもあってほしいですね!
ただし、宇宙一の悪人なので、あまり強くなり過ぎると悟空たちの手には負えなくなってしまいます。
その兼ね合いが難しいところですね。
強くなければ、わざわざフリーザを仲間にした意味が薄まってしまいますし、かといって強すぎると裏切られた時に絶望的な状況になってしまいます。
悟空がフリーザとのやり取りの中で、またフリーザと戦いたいと思っていたので、もし裏切られた時には悟空が止めることは間違いないでしょう。
③第6宇宙の女性サイヤ人、ケールとの関わり
ケールは惑星サダラ出身の女性サイヤ人で、普段は戦うことが嫌いで、戦闘能力もあまり高くありません。
しかし、ケールが超サイヤ人へと変身すると、伝説の超サイヤ人ブロリーそっくりになってしまいます!
性格も一気に凶暴な性格へと変わってしまい、味方であるキャベに対し、「まずお前から血祭りにあげてやる」と宣言するほどです
その戦闘能力は、本気ではなかったとはいえ、超サイヤ人ブルーのかめはめ波を受けても平然としているほどにパワーアップしてしまいます。
もともとフリーザは、超サイヤ人の存在を恐れていました。
サイヤ人であるベジータやラディッツ、ナッパが超サイヤ人にならないように、自分の支配下においていましたし、フリーザ自身、超サイヤ人となった悟空に倒されています。
フリーザにとって、サイヤ人は憎むべき存在ではあります。
今は悟空たちの仲間として力の大会に出場しているので、悟空やベジータに危害を加えることはないとは思いますが、対戦相手にサイヤ人がいるとなれば話は別でしょう。
相手が動けなくなるまで叩きのめすのか、それとも自分の支配下におくために動くのか、フリーザが他の宇宙のサイヤ人とどういう関係を持つのかに期待ですね!
3.まとめ
今回はドラゴンボール超でフリーザが10人目の仲間になることについてご紹介させて頂きました。
この記事において、まずポイントは下記の通りです。
- 力の大会で負ければ第7宇宙は消滅してしまう
- 悟空がフリーザを仲間にしたのは、ブウに匹敵する強さもあるが悟空自身がまた戦いたいから
- フリーザが仲間になったのは、自分が生き返るため
- フリーザはフロストと協力し、悟空たちを裏切るのか
- フリーザはさらにパワーアップしているのか
ドラゴンボールにおいて、フリーザという存在は、ドラゴンボールにおいて悪の象徴であり、カリスマ性を持っている存在です。
悪役としての魅力がかなり大きいこともありますし、悟空たちとの戦いでは、あまりの戦闘力に絶望感を持ってしまうほどの強さでした。
そんなフリーザが味方になり、悟空と共闘することを考えただけで、これからどうなるのか気になって仕方なくなりませんか?
フリーザだからこそ、仲間になっても、裏切りがあるかも知れない!と、よりどきどきしながらストーリーを楽しめますね!
これからも変化していくドラゴンボール超の衝撃展開から目が離せませんね!