留まることを知らない能力覚醒により、今まで何度も地球は危機から救われてきました。
なぜ、彼らは際限なく強くなるのでしょうか?
ここでは、ドラゴンボール スーパーサイヤ人 ゴッドスーパーサイヤ人3つの謎についてご紹介していきます。
Contents
1.スーパーサイヤ人とゴッドスーパーサイヤ人怒涛の変身形態2つの見方
変身するごとにどんどんパワーを増していく彼らは、どんな強い敵にも決して屈することがありません。
それでは、スーパーサイヤ人とゴッドスーパーサイヤ人怒涛の変身形態2つの見方についてご紹介していきます。
①「怒り」をきっかけに段階的に覚醒しパワーもスピードもアップする
穏やかな心を持つサイヤ人は、激しい怒りをトリガーとして戦士としてのレベルを上げていきます。修行を重ね、自分を追い込むことにより、瞬時に変身することもできます。
「レベル1」
通常時より興奮状態になり筋力もスピードも一気にアップする。
「レベル2」
レベル1状態よりさらに筋力とスピードが増し、火花を散らしながらエネルギーを発する。
「レベル3」
レベル2状態を遥かに超えるパワーと俊敏さを持つが、エネルギー消耗が激しく短時間しか維持できない。
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「ゴッド」
もとは伝説の神として言い伝えられていたものだったが、心正しき6人のサイヤ人が力を合わせることによって生み出されることがわかった。ゴッド状態では赤髪になるため、別称「レッド」とも呼ばれる。
②悟空もベジータも怒りが頂点に達し諦観の念を感じた瞬間に覚醒した
当初は「伝説の存在」としかされていなかったスーパーサイヤ人ですが、怒りをスイッチとして瞬時に覚醒することがわかりました。
悟空の場合は、フリーザによりクリリンが体ごと爆発させられた時が運命の瞬間でした。
幼少期から共に修行し苦楽を共にしてきた親友が、目の前で無残に殺された時に、怒りが沸騰し覚醒しています。
ベジータの場合は、常に悟空に先を越され、焦りながら修行で自分自身を追い込んでいた時、自分の限界を感じ諦観の念を抱きます。
しかし、同時に自分に限界点があることに対して怒りが湧き、その瞬間に覚醒を果たしました。
2人に共通するのは、
自分の力だけではどうにもならない事実を目前にしたとき、一瞬だけ心が平成になり、直後に激しい怒りに変わった。
という覚醒までの流れです。
人間も、激しい怒りを覚えた時には同じような状態になりますが、サイヤ人はそんな感情の乱高下をスイッチとして自らの潜在能力をより開花させていくのです。
2.スーパーサイヤ人を超える「スーパーサイヤ人ゴッド」に関する1つの情報
現在のところ最も強い形態は「ゴッド」の状態で、もはや無敵とも言えるパワーを発揮します。
それでは、スーパーサイヤ人を超える「スーパーサイヤ人ゴッド」に関する1つの情報についてご紹介していきます。
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①ゴッドへの変身を習得した2人が次に覚醒したのが「ブルー」と呼ばれる究極のレベル
スーパーサイヤ人ブルーの誕生はやや唐突だったと言えます。
ドラゴンボール超の冒頭で、ウィスのもとで修行を重ねていた悟空とベジータが、すでにゴッドを上回る「スーパーサイヤ人ゴッド(ブルー)」にまで進化を遂げていたことが明らかにされているのです。
ブルーは、ゴッドがさらにスーパーサイヤ人化した状態で、元々は「超サイヤ人ゴッド・超サイヤ人」と呼ばれていました。
しかし、表現がくどいことと名称が長く言いづらいことから、変身時に髪が青くなることを指して「ブルー」と呼ぶようになったのです。
3.スーパーサイヤ人覚醒に苦労した2人がゴッドになれた1つの理由
悟空とベジータは2人とも、限られた者だけが覚醒できるゴッド形態に変身することができます。
いったい、スーパーサイヤ人覚醒に苦労した2人がゴッドになれた1つの理由とは、どういったものなのでしょうか?
①悟空とベジータが年月を経て「心の穏やかさと戦士の経験値」を上げたことで潜在能力がさらに増幅した
【悟空の性格】
裏表のない性格で、強くなることを純粋に楽しみ、強い相手と戦うことが大好きです。
また、地球育ちの下級戦士だったため、サイヤ人としてのプライドには無縁でもありました。
破壊欲や憎しみの感情は持ちませんが、愛する者の命を奪ったり無用な殺生を行ったりする相手に対しては、ハッキリと怒りの感情を露わにします。
【ベジータの性格】
当初に比べれば随分丸くなったものの、常に悟空に先を越されてよく焦っています。
ちょっと力を付けるとすぐ傲慢になる傾向があり、サイヤ人王子としての高いプライドも忘れません。
本当に両極端な性格を持つ2人ですが、長く関わる中で仲間としての繋がりが生まれ、妻子にも恵まれ、思いやりや助け合い、家族への愛情などが育っていき、2人にさらなる力を与えていったのです。
人間でも、妻子を持つ人は這いつくばっても愛する人を守ろうとし、普段は見せない底力を発揮することがあります。
嬉しいことや悲しいこと、争い事なども含めて人間としての経験値が高くなると、様々な状況に柔軟に対応できるようになります。
サイヤ人も人間も、円熟するほど潜在的な力がどんどん高まっていくと考えられるのです。
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4.まとめ
サイヤ人の覚醒段階は種類が多くなりすぎた感がありますが、基本的には、通常時・覚醒時・超覚醒時の3種類に分けることができ、各段階で少しずつレベルを刻みながら強さを増していきます。
2人とも戦士としての能力やセンスに長けていますが、特にベジータは、気を溜めずいきなりブルー覚醒することができるため、サイヤ人王子として最高レベルの潜在能力を備えていることがわかります。
すでに、全宇宙の存亡をかけた「力の大会」でゴッドやブルーの力がいかんなく発揮されていますが、今後さらに強い敵が現れた場合、より上レベルの覚醒があり得るのかが興味深いところですね。